Bootpn’s diary

Booのブログ

彼女がわからない

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彼女がわからない。
 
最近、職場で気になる女性がいるのだ。顔が見れた日は、とても幸せな気分になる。
フロアが違うのでそんなに顔を見れるわけでなく、一日に何回か彼女のいるフロアに降りたときか、
運が良ければ廊下で出会い、ちょっと話せる。ちょっとだけだ。
 
ぽちゃぽちゃとした可愛い顔。愛くるしい表情。
世界一可愛いような気もする。病気だろうか。
その女性が、その彼女が、なんかよくわからないのだ。
 
「ムカイニイルト キンチョウスル」
「アタシヲ フヨウニ シテクダサイ」
「アタシモ アイタイデス♡」(これはショー君に聞いた)
 
彼女はいったいなんなのだろう。
 
王子とは、今日も美女の脇が見えそうだ、
今日の美女は終日中年に囲まれて可哀想だ、
昨日は美女が自転車から降りてポケモンを捕まえていた…とかそんな話をしているだけではなく、他の話もする。
 
男子トイレの左端を独占してきっちりきっちり磨いている白い歯を見せながら、王子が言う。
XXさん、アンナことを言ってましたヨ・・イッショに飲みに行きたいミタイですヨ・・という感じだ。
天然さわやか語りが、なんとも調子のいい話をする。
 
わからない。全然わからない。
 
自分の3人しかいないLINE友達の一人、ロスに行ったお嬢に聞いてみる。
なんか、よくわからないんだけど・・。
 
『おじさんはポケモンと一緒なんだから。ダメ』
 
名言をもらった。
おじさんはポケモン・・。
まあロスでポケモンGOに嵌っているだけ、こないだまでポケモンデジモンの区別もついていなかったくせにと思うが、いい得て妙である。
 
わかった。揶揄われている、か。
 
(揶揄う<からかう> 冗談を言ったりいたずらをしたりして,相手を困らせたりして楽しむ)
 
揶揄う。でも、まあそれでもいい。
あんな可愛い人が、僕をからかってくれるなんて。嬉しい限りだ。
うん。きちんと乗っかるのが礼儀だと思う。そうしよう。
 
「自分も、あなたが向かいにいたら緊張します」
「扶養になってくれるなら、頑張って扶養にします(かなり色々と整理しないと駄目ですけど・・1年くらい待ってくれれば)」
「いつでも逢いたいです、いまも」
 
去年の暮れに会社を辞めて以降、いろんなことがよくわからなくなった。
はっきりしているのは、ちょっと頑張らなければいけない。まあとっくにだけど、とにかく頑張りたい。
頑張るには目標がほしい。一人で頑張れるほど強くはないので、誰かのために頑張るのだ。
 
”誰か”とは、当然世界一可愛い愛くるしい女性である。
そういえばこの間、廊下で頑張り宣言した気もするが、もう一度言おう。
「あなたの為に頑張ります。あなたを幸せにするために」
 
”あなた”を幸せにするくせに、何も知らない。
本当に何も知らないのだ。下の名前も知らない。いつか知れるのだろうか。
あなた、では固有名詞にならない。どうしようか。
なんとなくベティ・ブープ、うーん、ちょっと違う。
ぶ、ぶー。モンスターズ・インクのブー。なるほど。

 

あなたの名前は、”ブー”とする。
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で、ブーをお嫁さんにする事に決めた。
時間はかかるが頑張ろう。